明治30年代の写真をもとに復元した木の屋根の家

【設計】
Ⅿ設計 
【施工】
黒木工務店
【外観】
下見板杉ウッドロングエコ塗り
【屋根】
板張り 耐火使用のレッドシダーシェイク加工(手割材)高断熱仕様
【内壁】
中国黄土 赤いのは大津磨き大津磨きの真ん中にお店の看板
(銅板たたき出し銀メッキ古色仕上げ)
【階段の建具】
川越特産の織物(川越唐桟)
【トイレットペパーホルダー】
大工手作り(よく作ります)
【カウンター】
山さくら天板大工手作り(パンフレット入れも大工手作り)
【その他】
洗面台等(大工手作り)
床洗い出し
となりのレンガが見えるところは黒柿を加工して家紋にしました。
平成24年に川越市の都市景観デザイン賞をいただきました。
重要伝統的建物群保存地区内。

【工夫したところ】
明治30年代の写真をもとに復元しました。
もともとここは用水路があり番所がたっていたようです。
そののちに古い写真のような建物になったようです。
かなり苦労しました。ほとんど腐っていて使える材料が非常に少ないからです。
1本1本金輪継ぎで継ぎ直したり新規に古材を加工したりして、
もともとの感じに作り変えました。
といってもいつものことなので、苦労したというほどではないのですけどね。
屋根もきちんと断熱と通気を取り、最終的に自分で板を張っておさめました。
換気棟も板金で雨仕舞をして木で囲いました。あの界隈で木の屋根の家はここだけです。